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Concert Report 演奏会レポート

伊東朔のサティにご期待~徳蔵のいたパリ~

伊東朔がエキストラ参加していた分の放送が終わりました。「天皇の料理番」の第10話と第11話で、少しですが顔を映してもらいました。私でも気づかなかったぐらいの短さなので、まあそんなもんだなと思っています。

「天皇の料理番」のモデルの秋山徳蔵氏はドラマでは第9話でパリりゅがくをしています。ホテルリッツで働いていたそうですから、当時のパリのサロンの大物たちの舌を楽しませていたのかもしれません。ドビュッシーやラベルなどの金持ちは常連だったのかもしれません。すぐに調べたいところですが、今回は明日からのこともありますので、ちょっと仕事に専念します。

伊東朔が本日練習していたのはバレエ「本日休演」のなかの「幕間の音楽」ということで、若いルネ・クレールが撮影した無声映画の音楽で、バレエは、台本がジャン・コクトーで衣装や舞台がパブロ・ピカソという、当時の前衛たちの実験的作品です。ただしサティにとっては晩年の作品になり、1925年に亡くなる1年前に初演されています。

本日7月5日の「天皇の料理番」がちょうど大正末期から昭和の初期ですから、サティの「本日休演」とぴったり重なるのですが、この両者の違いはなんだ、ということで伊東朔といろいろと話すことができました。サティの音楽の本質的な部分の一部については、なんとか伝えることができたようで、伊東朔のピアノ演奏からも迷いが少なくなったように思います。

今週の金曜、7月10日に、金曜コンサートの第1回目は伊東朔のサティ特集です。ぜひともお越しください。場所を確保してやりたいのですが、事情があってどうなるかまだわかりません。でもやります。ルタンリッシュ音楽ホール津になりますと、30名様しかお越しいただけないので残念です。

ちなみに伊東朔は本日の「天皇の料理番」で、徳蔵さんの前を走り抜けていました。スローモーションで再生して、やっと笑顔がはっきりと見えました。

なんだか昨年7月の演奏会で取り上げたサティの「犬のためのぶよぶよした前奏曲」が何かの動きと重なってたくさんの方がちょっと見をしましたので、アクセスがもうすぐ1万件になります。私の関係のyoutubeでは異例の件数ですので、ちょいと紹介しておきます。このときは練習がたった2日ほどでしたが、今は練習してますのでもっとうまく演奏できます。 伊東朔の「犬のためのぶよぶよした前奏曲」

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